宮古市議会 2022-06-10 06月10日-03号
現在、関係機関と連携して、養殖期間の短縮の可能性を探るほか、生育過程においてへい死魚を減少させるなどの養殖技術の向上を図っております。また、安定的な種苗確保につきましては、岩手県栽培漁業協会と連携して進めている状況にございます。今後、早期の事業化を図るため、相場単価や採算性について検討を深めてまいります。
現在、関係機関と連携して、養殖期間の短縮の可能性を探るほか、生育過程においてへい死魚を減少させるなどの養殖技術の向上を図っております。また、安定的な種苗確保につきましては、岩手県栽培漁業協会と連携して進めている状況にございます。今後、早期の事業化を図るため、相場単価や採算性について検討を深めてまいります。
この理由は、最初言った1番目の養殖期間が短いということで、アワビが2年から2年半、ナマコが5年、トラフグが1.5年かかるのに、バナメイエビというのは18週間、4カ月で出荷ができるということで、石巻ではバナメイエビに魚種を絞って今後研究を続けていくというふうに記事がありました。
その仕組みは、養殖業者が3人以上でグループを組織の上、ホタテ、カキ等の養殖を行うもので養殖開始から出荷までの生産費用、資材費等の必要経費の全てについて国の補助を受けた基金が事業者に助成し、事業者は水揚げによって得られた収穫高から国に返還する制度となっており、ホタテの場合は、養殖期間3年に準備期間及び事業終了期間の前後1年間を加えた計5年を事業期間としております。
生産物については、各種施設整備はおおむね順調に進んでいるものの、養殖期間が複数年かかるものもあり、震災前の養殖種類全てが出荷できる状況とはなっていないことや、製品として出荷する環境がまだ整っていないこと、買受人の体制が整っていない一方で、今シーズンはサケ漁が好調で推移していること、アワビ漁は高値で豊漁が続いていることなど明るい話題も多くあり、漁業者の皆さんも元気を取り戻しているのではないかと推察しているところであります
また、3年ほどかかるホタテ養殖に対しては養殖期間の短縮を図るため、大型稚貝127万個を北海道から購入しており、早ければ本年12月にも水揚げされる状況となっております。
◎水産農林課主幹(菊池行夫君) 水産ビジョンに影響を及ぼすものと考えるが、その対策はということなんですけれども、一応、今被害になったのはホタテガイとワカメと、それからホヤが一応中心として影響を受けたわけですけれども、ホヤ、ホタテについては2年、3年かかる魚種ですので、それらを何とか養殖期間を短縮できるような方法、例えば北海道から半成貝を買うとか、それから大型稚貝を買うとか、そういうようなことで早急に
次に、ホタテ養殖では、単価の低迷による就業意欲の減退と貝毒の発生時における出荷規制や漁場環境の疲弊化による養殖期間の延長という課題があります。また、カキについてはワカメやホタテと比較して単価は安定しているものの、食中毒防止対策のための検査費用の増大や、漁場環境の疲弊化による養殖期間の延長といった課題が挙げられます。
また、養殖期間が2年から3年と延びてきている傾向があることから、過密養殖による大量へい死に至らないよう、漁業者みずからが自主的に漁場点検を行う計画があり、今後のホタテ養殖に対する漁業者の期待は大きいものと感じております。 次に、後継者を育て、漁村に活力を取り戻すためにも、生活環境整備事業などを積極的に導入すべきとの御質問にお答えします。